ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 (Atomic habits)
ここらへんのTweetを見て、評判が高すぎてぜひ読んでみたいってなって読んだ本。
夏休みで数冊本を読んだところ、この一冊が抜群に良かった。現状を変えたい、よりよい人生にしたいと思ってる人は広範に適用できるTipsが多く、必読の一冊だと思う。
— Naofumi Yamada (@naofumi0628) 2020年8月20日
ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 https://t.co/n0Ue6bIH5e
習慣に関連した本大量に読んでるけど、これが一番おすすめです https://t.co/hWFzomDrud
— やおっち@Coachat🐢 (@yaotti) 2020年8月21日
重要なところに付箋を付けてるのだけど、重要なところが多すぎて付箋つけまくってしまった。
(そのせいでブログにまとめるまでめちゃくちゃ時間かかってます笑 多分読み始めたの半年前)
この本は、評判通りめちゃくちゃ良い本でした。
一言でまとめろと言われたら、習慣はアイデンティティーによって継続されるもので、逆に自分という人間は習慣によって作られるということ。
下記にもメモした色々なテクニックはアイデンティティで習慣化されるまでの一時的なものに過ぎないということ。
停滞期の話
・3日続けてジムへ行っても体型は変わらない。今夜中国語を1時間勉強してもまだまだ身につかない。少々習慣を変えても結果はすぐには現れないので、いつもの生活に戻ってしまう。
-> 成果がすぐに目に見えないから効果がないと誤解してしまう。
・1パーセント良くなる生活をするか、悪くなる生活をするかは些細なことのように見えるが、人生という長い期間を送るうちに、その選択こそが、自分の現実の姿と、なり得た姿との違いを決定する。
・今成功しているかどうかは問題ではない。習慣が自分を成功へと導いているかどうか。現実の結果よりも現実の軌道にもっと関心を持つべき。
・竹は最初の5年間はほとんど目に見えず、地下に根を張る。その後6週間でいきなり芽を出し、28メートルの高さになる。
・最初の数日間、そして数ヶ月でさえあまり変化が見られないことでがっかりする。もっとも強力な成果は遅れて現れてくる。これが習慣を身につけるのが難しい原因。
・違いを生むためにはこの停滞期を打ち破るまで習慣を続ける必要がある。
仕組みにフォーカス
・結果は設定した目標とはほぼ関係なく、取り入れた仕組みに左右される。
目標は英語ができるGoogleに合格するエンジニア。
その仕組みは、練習の量や何をやれば良いかチェックする方法など。
目標第一主義のデメリット
・「目標に達したら幸福になれる」は、目標の節目まで幸福を先延ばしにする。幸福を常に未来のものとしてしまう。
・目標達成するかしないかの二者択一になってしまう。成功への道はたくさんあるはずなのに、ひとつのシナリオどおりでないと満足できないと制限するのは無意味。
・仕組み第一主義なら、幸福になるのに待つ必要などない。
-> 習慣を満たすことでその時点で満足できる。その習慣が最初に思っていた形以外で成功を収めることもある。
・ゴールした途端やめてしまう。
・仕組みを作る目的はゲームをし続けること。
2章
・習慣を変えるのが難しいのは、(1) 変えようとするものが間違っている (2)変えるための方法が間違ってるの理由がある。
2章で1を3章で2について書かれている。
・行動変化は結果、プロセス、アイデンティティーの3つの層に分かれている。
・結果ベースの何を達成したいかより、アイデンティティーベースのどのような人になりたいかに意識を向ける。
「僕は英語を勉強したい」or 「英語をできるようになりたい」は、結果ベース。
「僕は英語を勉強しています」or 「英語を普段から使っています」は、アイデンティティーベース。
・結論ベース -> アイデンティティーベース
・結構です、タバコをやめようとしてるので -> 結構です、私はタバコを吸いませんので
・新しい目標や計画を立てても、自分の人となりを変えなければそのままで終わってしまう。
・美しい髪が自慢なら、それを保つための習慣が、上腕二頭筋の大きさが自慢なら、上半身のトレーニング習慣が、編んだマフラーが自慢なら何時間も編もうとする習慣が保たれる。
・自尊心が関わってくると、必死で習慣を続けるようになる。
・習慣を続けられるようになるのは、自分のアイデンティティーになったときのみ。信念が変わらなければならない。
・目標は本を読むことではなく、読書家になること、目標は楽器の演奏を習うことではなく、音楽家になること。
・習慣はアイデンティティーを体現する方法。
・毎日ベッドを整えるとき、あなたは几帳面な人というアイデンティティーを体現している。毎日トレーニングすると、スポーツマンというアイデンティティーを体現している。
・行動を繰り返せば繰り返すほど、その行動に関するアイデンティティーが強められていく。アイデンティティーとは繰り返す存在を意味する。
・アイデンティティーを信じているのはそれの証拠があるから。
学生の頃はエンジニアって名乗るのが気が引けたけど、何年間も毎日コードを書くことで、堂々と名乗れるようになった。
・ボールを一回蹴ったぐらいでサッカー選手とは思えないし、1枚絵を書いたぐらいで画家とは思えない。
・それぞれの習慣は「おや、もしかしたら自分はこういう人かもしれないぞ」と提案するようなもの。
・それぞれの票では信念は変わらないが、票が集まれば、新しいアイデンティティーへの証拠も集まる。
・習慣を変えるプロセス
1. どのようなタイプの人になりたいかを決める
2. 小さな勝利で、自分自身に証明する
・自分がほしい結果を手に入れられるタイプはどんな人か考える
・「健康な人なら、どうするかしら」と自問。
勉強熱心な賢い若者だったらどうするか
・習慣は何かを手に入れるためにするのではなく、誰かになるためにするもの。
3章
・行動変化の4つの法則
1. きっかけ はっきりさせる <-> 見えないようにする
2. 欲求 魅力的にする <-> つまらなくする
3. 反応 易しくする <-> 難しくする
4. 報酬 満足できるものにする <-> 満足できないものにする
・成果における失敗の多くは自覚の欠如によるもの。実際の行動を意識し続けるのが課題。
習慣得点表
・毎日の習慣をリスト化する
・各行動を良い、悪い、どちらでもないに分ける
・これで各習慣に対して、自覚的でいれる。目的は監視すること。
youtubeを見る -
本を読む +
コードを書く +
歯磨きをする =
実行意図
・モチベーション不足と感じるとき、足りないのは明確さ。いつ、どこで行動するかたいていはっきりしていない。
・一旦実行意図が決まると、やる気が湧いてくるのを待つ必要はない。迷う必要もない。立てた計画に従うだけ。
・勉強。私は午後6時に寝室で、20分間スペイン語を勉強する。
私は朝8時から30分、マックで英単語を勉強する
習慣の積み上げ
・ディアドロ効果。ひとつの購入がさらなる購入を呼ぶ。ドレスを買ったら、それに合う靴やイヤリングを買いたくなる。ソファを買ったら他のリビングルームの商品を揃えたくなる。
・新しい習慣を現在ある習慣と組み合わせる。
・瞑想。毎朝コーヒーをカップに注いだら、一分間瞑想する。
夜ご飯を外に食べに行って、そのままフレッシュネスで勉強する。
フレッシュネスから帰ってきたら、家で英語の声を出す音読系の勉強をする
・他のことで忙しくなりそうなときに、無理に習慣を入れ込むのはやめる。どこに組み込むか選ぶの大事。
きっかけ
・習慣にはきっかけがある。そのきっかけが目立つほど、注意を向けやすい。
・もっとギターの練習をしたいなら、リビングルームの真ん中にギタースタンドを置こう。
やるべき書類や読みたい本をリビングのテーブルの上に置いておく。
・引き金となるものを周囲に散りばめる。最善の選択肢を一番目立たせる。
・それぞれの場所が習慣やルーティンとの結びつきを持つこともある。
・不眠患者に疲れたときだけベッドに入るように指示した。眠くなったら眠くなるまで別の部屋で座っているようにと指示した。すると、眠れるようになった。ベッド部屋で起こる行動は、スマホを見ることでも、テレビを見ることでもなく、眠ることだけだと脳が学習したから。
・新しい環境のほうが習慣を変えやすい。いつもと違うコーヒーショップや公園のベンチ、めったに使わない部屋の隅。そこで新しい習慣をつくる。
悪い習慣のきっかけ
・自分の健康について心配して、不安になるから、不安を鎮めるためにタバコを吸う。すると、さらに健康を害し、不安になる。
・悪い習慣を辞める方法は、習慣を起こすきっかけを避けること
・仕事に集中できないならスマホを数時間、別の部屋に置こう。
・見えないように目立たないようにする。
・必要なこと -> したいことの誘惑の抱き合わせ。
・スマートフォンを取り出したら、バーピーを10回する。10回したらフェイスブックを見る。
・したい行動とする必要のある行動をセットにする戦略。
欲求
・望ましい行動がふつうの行動である文化に加わる
スタバで勉強している人が多いなら、そこで勉強するようにする。
・仲間に属することほど、モチベーションを保つものはない。個人的に追い求めるものが、仲間と一緒に追い求めるものに変わる。
辛い習慣を楽しむ方法
・「〜しなければいけない」を「〜しても良い」に変えるだけ。
・出勤ために早く起きても良い。仕事でセールスの電話をかけても良い。
・どちらの現実も本当。「しなければならないしそれをしても良い」。
・習慣のプラス面を強調して捉え直すと習慣を魅力的にする手っ取り早い方法。
・貯金を制約ではなく、自由と結びつけることができる。今月貯めたお金は来月の購買力を増やしてくれる。
今勉強する英語は仕事を楽に楽しいものにしてくれるし、自分を格好良い人間に導いてくれる。
モチベーションを高める儀式。
・ヘッドホンをつけて、音楽を聞いて仕事に集中していた。やがて、ヘッドホンをつけるだけで、集中力がある状態で、書くことがでできるようになった。
ゆっくり進む、でも後退してはいけない
・意向があることと、行動を起こすことは違う。
英語の勉強方法を探したり、ビジネス書を読むのは意向。実際に勉強したものが行動。
・意向を持つことで失敗の危険を冒さないまま進歩している気になれるから、わたしたちは意向を持ちたがる。失敗を遅らせたいのも理由の一つ。
・大事なのは新しい習慣についてあれこれと未来の計画を立てる必要はない。必要なのは繰り返し実行するだけ。
2分間ルール
・新しいこと習慣を始めるときは2分以内にできるものにする。
・「ヨガを30分する」は「ヨガマットを取り出す」に、「授業の予習をする」は「ノートを開く」に縮小する。
Atcoderを始めるには該当webサイトを開くに
・続けるコツは、仕事のように感じられない程度にとどめておくこと。面倒に感じる前に辞めてしまう。
・習慣が確立したら、それをきっかけ、ウォームアップとして、習慣のレベルを高めていく。
・習慣は数秒で完了するが、その後の数分や数時間の行動に影響し続ける。
楽なことをするって意味では、このブログも繰り返し本を読むために簡単に重要なところだけまとめているってことでプラスだと思った。
背水の陣法
・現在の選択によって未来の選択肢を決めてしまうこと
・起業したいなら尊敬している起業家にメールして、電話での相談を予約しよう。
・辞めるには予約をキャンセルするしかない。それには労力がかかるし、お金もかかる。
英会話を先に予約してしまう。勉強会に申し込んでしまう。めんどくさい返信もとりあえず用の返事を書いてしまう。
満足できるものにする
・何かを我慢しても、最初の方は何も変わらないため、満足を感じにくい。
・回避したことがはっきり見えるようにする。
・我慢したらお金を貯金。我慢したら新しいジャケットを買う。
・習慣が生活の一部になるほど、外から励ますものは不要になっていく。誘引があるだけで習慣は始まるし、アイデンティティーが習慣を続けさせる。
-> 【重要】全てはアイデンティティーが現れるまでのためのもの。
習慣トラッカー
・基本 -> カレンダーを買い、ルーティンを守った日を線で消す。
・ベンジャミン・フランクリン -> 自分が目指す13個の徳目について記録した。毎日の終わりに自分の進歩の様子を記録した。
・できるだけ自動化
githubの草とか。
・10個の習慣を記録するより、大切なひとつの習慣を記録するほうが良い。
習慣が途切れたときもとに戻す方法
・1回の失敗はアクシデント。2回の失敗は新しい習慣の始まり。
・習慣が途切れても早く再開できたら問題ない。
・調子の悪い or 忙しい日にやろうとすることが貴重。損失を避けることは利益を得ることと同じ価値がある。
・だからこそ「できの悪い」運動が大切。これまでの調子の良い日に積み上げた成果を維持してくれる。なにかするだけで大きな意味がある。
・誰かと約束する。人に好かれたい気持ちを利用している。
・習慣は楽しくなくてはいけない。自分の性格、気持ちにあったものを。
・これらの改善に終わりはない。うまくいかなくなったらこれらを見直して新しいアイデアを試していく。
最後に
・大きな理由、強烈なモチベーションがあれば、たとえ抵抗があることでも乗り越えられる。
・好奇心は利口であるよりも良い。行動につながるから。
・ナバル・ラビカント -> 何かをする秘訣は、まず願望を育てることだ。
自分を鍛える!―――「知的トレーニング」生活の方法
シーシャ屋で仲良くなった友達の家に行ったときに、おすすめされた本。
200ページしかなくて読みやすい。
今から200年前に書かれた本で、アメリカが新たな希望を持って伸びようとしていた時期の人々の鍛錬の方法が学べる。
僕はこの本を、ストイックになるための方法を学ぶことを目的として読んだ。
1章
・人となりとはその人が身につけている習慣のかたまり。
・ある種の習慣は若いときに身についてしまう。
・時間の使い方や仕事の仕方、 考え方や感情に、ある特定のパターンが生ずるようになる。良くも悪くもそれは第二の天性になる。
・できるだけ若いうちに良い習慣を身につける。
・刻一刻、一日一日がより快適に、より意義深くなるような習慣
・好ましい習慣を思ったよりも簡単に身につけることができる。
・その方法は同じこと、同じ仕事を同じ時間にやること。
・はじめのうちは面倒くさくても、例外なく毎日規則的にやればいずれ楽しいものになる。
好ましい習慣とその身につけ方
・計画は前の晩に練っておき、朝起きて確認して 、すぐに実行に移さなければならない。
・前もって計画を立てておくことで、そうしなかったときより遥かに多くのことを一日で成し遂げることができる。
・やり方に最大の注意を払ったときに最大の成果があがる。
・はじめは計画したどおりにできないかもしれないが、日を追うにつれてだんだん多くのことができるようになる。
・勤勉という代償をはらわなければ何も得られないと肝に銘ずる。
・怠惰ほど致命的な欠陥はない。これほど身につきやすく、立ち難い習慣はない。
・勤勉な人ほど疲れない、焦らない。
・勤勉な人ほどかえって時間に余裕がある。時間ごとにやることを終わらせていれば、むしろ暇な時間ができる。
・人より抜きん出ようとするなら努力を惜しんではならない。
・計画を立てて、努力しないとあっという間に時間は流れ去り、愕然とする。
・立派な計画を立てたり、日課の予定をつくり、一枚の紙に書くのは容易なことだが、実行に移すのは難しい。普通は辛抱強く努力することを諦めてしまう。断固たる決意のもと毎日計画を実行していくしかない。
・今日やれることを明日にするのは、せっかくの将来性のある計画を台無しにしてしまう可能性がある。
・前もって計画したとおりに過ごした充実した一日は、無計画に過ごした1週間に相当する。
・何事にも時間厳守するべき。朝起きるときめた時間になったら起きる。朝食前にやると決めたことは朝食前にやる。
・やるべきことと、どうしてもやりたいことで迷ったら、迷わず前者からとりかかる。
睡眠について
・早起きするためには早く寝ることをすすめる。
・午前12時以前の1時間の睡眠はそれ以降の2時間に匹敵する。
・この世で何かを成し遂げたいと思うならば、この習慣は絶対必要。
2章 集中力・記憶力
・長時間やるより、意識を精一杯集中して短時間みっちり勉強したほうが良い。
・10冊の本を斜め読みするより、一冊の本を徹底的に理解する。
・はじめのうちは大した進歩はなくても、長い人生のうちには勝利を手にすることができるだろう。
・例えば文法を覚えようとする場合、短時間で良いから集中し、それを何度も繰り返してやるべきである。
・大声で読む->ペンで書き出す。進みは遅いかもしれないが、完璧にマスターできる。どんな新しい知識がきても、悠々としていられ、自信がつく。
・20個の時計の覚え方。ケースをぼやっと見ても覚えられない。1日4個ずつ注意深く調べる。前日の復習をしてからその日の4子を覚える。
時間をかけて、しつこく復習することが結局大事らしい。
・復習の積み重ねは信じられないほどの進歩を生み出す。しかし、それは本当に徹底的な復習でなければならない。
・本の読み方。前の章を読み返してから次の章に進んだ。
休憩について
・頭の鮮度を再び蘇らせるのは、ぶらぶら休息するのと同じく、勉強する対象に変化をもたせるだけでも可能。
・頭が疲労するまで一つの勉強をし、それから他の、頭が休まると同時に活力が湧いてくるような勉強に取り組む。
3章 読書法
・読書は充実した人間をつくり、会話は機転の効く人間を作り、執筆は緻密な人間をつくる。
読むべき本を見極める方法
・まず1章だけ読んでみる
・他の人が薦めている本を読む
・まえがきと目次を読んで、著者はなぜその本を書こうと思ったかを理解する
・読みながら考え、読んでからも考える。
・読書時間の1/4を考察にあてる。
・人に語ることでほんのエッセンスは確実にモノにできる
-> 「会話は機転の効く人間をつくる」につながる。
・精神をいっぱいに満たすほど読書する。
・良書を精読すれば、必ず何らかの刺激を受ける。効果的な読書の方法を知っていれば、それを自分の思考に応用することができる。(自分にもなにかできる、なにかやろうという気持ちになる)
・読もうと思った本は精読する。読んだ本はしっかりと自分のものにする。そうすれば価値ある知識を絶えず増やし続けることができる。
4章 時間
・寝るまでに何をどれだけやり遂げたいのか。を確認したら、計画と実行に差がないように即座に実行。1日が終わったら、振り返り、できなかったことを確認する。
・頭脳を休め、活力を早く取り戻すには、他の勉強に取り組むことだ。
・午前中は無駄に過ごしてはならない。先へ延ばさず、きちんと計画をこなしていくことがまず何よりも大切なことである。
・几帳面に物事を処理しない人はいつもせかせかしている。あなたと口をきく暇もない。よそへ行く途中だからだ。
・几帳面さは人格に重みを与える。「あの人は約束を守りますよ」こうした信頼感がさらにその人の几帳面さに拍車をかける。他の美徳と同様に、几帳面さが几帳面さを生む。
・確かに約束は負担になる。たとえ自分の時間を割いても、相手の時間を無駄にするわけにはいかないからだ。
・ものごとを中途半端に終わらせる癖をつけない。そのためには毎日少しずつやることである。はじめは難しそうなことでも、そのうち必ずやり遂げられる。
・時間を有効活用するには決めたことを規則正しく実行する。
・毎日決まった時間に行うことによって、心の落ち着きや喜びを得られる。そうした努力をしない人はそのことを知らない。
rubyのバージョンが切り替わらない原因
rubyのバージョンは
rbenv global 2.2.3
で切り替わるはずが、
rbenv versions
コマンドで確認すると、切り替わっているように見えても
ruby -v
のコマンドでは反映されない問題がありました。
これはrbenvでいれたrubyを使いたいのにmacにもとから入ってるrubyを使っちゃってるのが原因でした。
which ruby
で/usr/bin/rubyとでているのはまずくて、Users/ユーザ名にするのがポイントです。
どうやってやるかというと、
vi ~/.zshrc
でvim開いてiを押すとインサートモードに入るので
eval "$(rbenv init -)"
の文字列をコピペしてあげます。
escキーのあと:wqを打ち込めばvimのモードは解除されます。
source ~/.zshrc
で設定の保存をします。
最後に
ruby -v
コマンドで切り替わっているかの確認をして終了です。
参考資料
意志力を磨き、習慣化させる実践的方法論 [スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル]
スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)を読みました。この著者の本はどれも根拠となる研究結果が示されていて、それが意志力の実験というコーナーで紹介されています。意志力の実験には「あれ?」と思うものもあります(著者自身もそう言っています)なので、そういったものは省いて紹介します。
うまくいったときでも、そうでないときも自己観察が重要というのが、この本で随所に述べられていると感じましたね。
方法だけ知りたいという方もいると思うので、このブログではエッセンスだけ抽出してメモします(あくまで自分用のメモだけど)
<以下メモ>
・意志力とは、やる力、やらない力、望む力の3つを駆使して磨かれる
#望む力とは、肝心なときに重要なモチベーションを思い出す力
・誘惑に負けそうなもう一人の自分に名前をつける
#自己認識重要
・選択した瞬間を振り返る。成功したとき、失敗したとき、事前に用意できたことは何か
・意志力を高める、ストレスを発散する方法。瞑想、エクササイズ、睡眠、食事、友人や家族、信仰やスピリチュアルな集まり!?、マッサージ、クリエイティブな趣味
・呼吸を遅らせる。心拍変動上昇。毎日やれば意志力向上
・寝転んで、呼吸をゆっくり、顔、手、をぎゅっとして緩める。
・意志力の弱そうな時間帯を探る
・小さなことから一つずつ習慣化すると、その過程で意志力は鍛えられる
・難しい方を選ぶを繰り返す(利き手と逆で飯を食ったり、歯磨きしたり、ドア開けたり)
・やらない力、やる力、自己監視でそれぞれテーマを決めて鍛えてみる
・もうだめだと思ってから人はまだいける(慢性的な疲労と区別)
・望む力。①達成した未来自分はどうなっているか②他の誰の人の利益になるか③徐々に楽になっていく
・自分を褒めると、悪いことをしたくなってしまう。
・しようと考えただけで、した気になってしまう。
・努力を道徳上の良い、悪いで判断するのではなく、自分の目標達成に必要かどうかで決める
#わくわく感を大事に
・自分はどういう言い訳をしているか
・進歩した気になると、自分を甘やかしたくなる
・「目標に対してどれくらい進歩したと思う?」ではなく、「目標に対してどれくらい真剣に努力していますか?」
・なぜ誘惑に負けなかったのか
・いつか得られるはずの報酬を思い描く(預金をした人に、宝くじに当選する可能性を与える、納税をきちんとした人に、抽選で全額キャッシュバック、金魚鉢効果で思いがけない報酬の効果、だれでもceoに)
・自分が気に入ってるものと、習慣化を結びつける
#お気に入りのカフェ、人
・誘惑に負けたとき。少量でも心から味わうようにする。期待値と実際の乖離があるか。
・一番ラクなのは決心をすること、目標を立てること。具体的な努力が必要。
・失敗したときに自分に厳しくしない
・実際の行動をイメージする
・将来失敗したときのことをイメージしてみる
・10分待って将来の報酬にしてしまう
・将来の報酬は割引されてしまう
・意志力の強い人のことを考える
・欲求は受け入れる。行動だけ自制する
・欲求は波。それを乗り過ごすことを考える
生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの 伊賀 泰代
生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの を読みました。
コンサルでは当たり前なブランク資料や、ロールプレイング、会議のやり方などの手法は、他の場面でも応用が効きそうです。
生産性の本には決まって、時間を記録しろと書いてあるので、早速やってみます。
以下、気になったところのメモです。
・組織の人間全員がフォローワーシップではなく、リーダーシップを持つべき。
・生産性が高い採用とは?
・内定者が全員入社してくれること(応募を増やすことではない)
#メルカリは会社自ら情報を発信して、自分たちのところに来てほしい社員をスクリーニングしている。ライフネット生命も。
#応募者自身もSNSやブログで企業に対してスクリーニングすべき→アウトプット重要
・いかに自社がほしい学生だけを惹きつけるか(逆もまた然り)→例:パンフレット等の若手社員紹介ページでリーダーシップ経験を強調
・ユニクロ ブラック企業のレッテル→改善を約束した上で、給与レベルを公開。高い成果を出した人を評価するということを伝えた。(安易な考えで「人に優しい職場に変わります」とかは変なセルフイメージになる)
・東大生なら誰でも受かるという評判。滑り止め目的の東大生が増えてしまう。
・生産性 = 得られた成果 / 投入した資源
・生産性を上げるために投入した資源を増やしてしまうのは×
・生産性の低い仕事がいつまでも残ってしまう。
・インプットを減らすだけでなく、アウトプットを増やすのが重要
・①より価値の高い商品を作り、②価格を上げ、③それに見合っていると納得できるように伝える。
・インプットを減らす、アウトプットを増やす、それぞれを改善と革新に分けて4分類
・機能を絞って付加価値と価格を上げる。使いやすさや、デザイン。
・価格は、原材料の積み上げコストではなく、顧客が評価する価値。
・技術的な革新は好奇心により、非技術的な革新は、不都合や不便さ、それらを一気に解決したいという切実な思いにより生まれる。
・既存商品より生産性が4倍以上の商品を開発しろ → そこで初めて考え始める。
・会議の時間を短くする。無駄な会議であることに変わりはない。
・トップパフォーマーの成長①ストレッチゴール②比較対象③海外共同プロジェクトの参加経験
・評価ではなく、成長支援のためのフィードバック 同僚同士でやっても良いが、濃いものにする(単なるアンケートでは意味なし)
・どの分野に注力して、どの能力を開発するべきか。この期間内にできることを期待していると伝える。
・キッチンタイマーを使い、各作業の記録
・他社の仕事に対してアレコレアドバイスする文化 → リーダーシップを持てるし、チーム全体の生産性も上がる。
・自分にしかできない仕事をミーティングで説明したり、他社からの質問に答えることでマニュアル化
#得意分野をみんなに共有(質問も受けながら)できる場
・3割と3%という2つの生産性向上を目指す。
・どれも不正解の選択肢に対しての意思決定
・決断する。完全な選択肢はない。
・選んだものに対する問題に備えておく。
・研修は座学よりもロールプレイング
・仕事をやめたいと言ってる部下との面談、5分しかない上司に業務報告
・リスクフリーの環境で困難な状況の練習
・同僚の仕事ぶりが見れる
・質問ができる
・役員も、課長も、それぞれにあったものをやる
・フィードバックは同じ参加者から
・資料はアウトプットイメージを持ってから作る
・ブランク資料 目次、中見出しを先に作る
・「この資料の数字がこうだったら意思決定ができますよね?」と、先に確認できる
・インタビューやアンケートにも応用可(質問内容を先に考えるのではなく、そのインタビューからできる記事を考える)
・会議の議題ではなく、会議の達成目標をアジェンダとする。(意思決定、情報共有、リストを作る、アイデア出し、納得すること、役割分担によるネクストステップを決める)
・アイデア出し 先に議論のたたき台を作ってきて、不足するアイデアを追加していく。
・資料は黙読。資料を短くするのは生産性向上とは限らない。
・決まらなかった会議では、理由を記録しておく。改善につながる。
・足りないのは情報ではなく、ロジック。
・ロジック 円が1ドル120円より高くなったら為替予約する
・情報 今日の円は1ドル119円
・会議でロジックさえ決まれば、情報を集めて、再び会議をする必要はない。
・例:消費者調査の結果が仮に〇〇だとしたらどのような意思決定をしますか?
・「じゃあ、今から〇〇君は先方のクライアントさんになりきってね」 → 資料を検討してみる
・いつものメンバーではない人を会議に呼ぶ
・非日常で議論してみる(オフィスをおしゃれにしてみるのもこの効果)
・過去の会議を振り返り、何をしておけば、良かったのか
・負担の移転では意味がない
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 ちきりん
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 を読みました。
一般に生産性を上げるというと、時短とか効率良く働くとかが浮かぶと思います。この本では時短=生産性を上げるではないというところから始まって、日々の生活で生産性を上げるにはどうしたらよいかということがよくまとまっていました。
以下、気になったところの要約です。
1章 高生産性シフトの衝撃
・uber,airbnbは空きスペースだけでなく、人生で余っていた時間という資源も活用
→暇な時間は誰にでもある。その生産性を上げることがビジネスチャンス
・uberはタクシーよりも生産性が高い。(タクシーは、空のまま走ったり、駅でずっとまってたりするから)
・あらゆる分野が生産性の高いシステムに取って代わられる
・学校の生産性も低い(個々人のペースに合っていない、必要な科目がそれぞれ違う)
→学校と比較して、学びの生産性の高いシステムがあれば代替可能
3章 どんな仕事がなくなるの!?
・もう少し頑張れば更に良くなるんじゃないか → 頑張る → 以下ループ
・早く終わらせるためにはどうしたらよかったんだろうかという振り返りが必要
・仕事…過去のやり方を振り返り、改善方法を考え、試行錯誤しながら、少しずつ生産性を高めていくもの
・決められた時間までに終わらなければ、みんなで話し合い、新しい方法を試してみる
4章 インプットを理解する
・価値の大きかった支出一覧を作ってみる
→ 1位 服 2位 教育、本 3位 美味しいご飯
・家賃一万円アップで30分の通勤時間を短縮できるのは、20時間を1万円で買うのと同じ
・目的があって貯金するときも、ものすごく価値が高いこと以外には支出しないという姿勢
・自分は何にお金を使うと、楽しく暮らせるのか、最も幸せな気分が得られるのか
・貯金を増やすのではなく、大きな価値を自分に与えてくれるものにお金を使う
・無駄遣いを減らすよりも、価値ある支出を増やす(これがお金の生産性を上げるということ)
・頭がきちんと動く時間も希少資源(集中力のこと?)
・todolistも頭が動くときにしかできないこととそれ以外で分ける
・自分にとっての希少資源とは何か考える
→ 若さ、学習意欲、今だからこそ効果的なアクション
5章 アウトプットを理解する
・自分は何を手に入れたいのかが案外分かっていない
・起業で手に入れたいものは何か(成功?自由?楽しさ?)
→ 自らが主体となって仕事をしている感覚
・過去に使ってしまった希少資源のことは嘆かず、学習に活かすのみ
・今の資源まで無駄にしない
・過去に縛られない
・豊かな生活…希少な資源を最大限に有効活用し、自分が欲しいものを出来る限りたくさん手に入れる
・周りの人がやっていること = やるのが当然と思われていること ≠ 自分が手に入れたいモノ
・自分が欲しいモノと今の自分にとって最も希少な資源を明確に
→ 自信を持って生きられるだけのスキル、経験と若い時だからこそできるアクション、受け入れられるアクション
6章 生産性の高め方①
・ありえないと思うくらい時間の足りない予定表を作る その時間で終わるやり方をゼロベースで考える。これが生産性を上げるための秘訣
・忙しくなる前に先に休暇の予定を立てる。仕事の締切が強制的に前倒しに。余裕が残っていては出せない力が出せる
・インプットが増やせない状況
・休暇を確実に取ることではなく、自分と周りの人の生産性を高めるのが目的
・休暇だけでなく、日々余裕時間を先に確保する
・突発的なことにも対応できる
・いきなり開催されるイベントにドタ参もできる
・仕事以外のこともスケジュールに書き込む
・やりたいこと(レストランに行きたい)をやるべきこと(家事、手続き)よりも先に組み込む
→ 時間が足りないことを視覚化する、じゃあ、どうするか考える。これが生産性を高めるポイント
7章 生産性の高め方②
・無駄な時間を減らすためには①すべてやる必要はない。②重要な仕事からやる(簡単に終わることからではない)
・気乗りしない誘いにも乗らない。人付き合いにも生産性の高い方法がないか考える(まず、何かを率先して請け負っておくと、その後断りやすくなる。まず、相手のことを気にしているということをアピールできるようなことを言い、気遣いを見せてから申し出る)
・相手から言われたことを受け入れるか否か、多忙を受け入れるか、嫌われるかの二択にならないようにする
→ 会っている時間に多くのコミュニケーションを取ることが大事だと思った。そしたら、堂々と断れる
・最初にやらないと決めてから、やらなくて済む方法を考える
・新しいことはたいてい伸びやすい。果敢に挑戦すべき
・伸びが鈍化したときに、ここから情熱を持って取り組めるかどうかジャッジ、厳選
・時間の家計簿をつける(1週間でいい)
・実はやめてもよいのでは?と言うものを先入観を除いて考える
・ルンバ、調理済みの食材
・寄せ集めプロジェクト成功の鍵 ①熱量とコミットを伴う発言は重くする(民主的なアプローチは取らない) ②最初の熱量の維持には、こまめにアウトプットを出して、やる気維持 ③最初に誰が何をどう決めるのかを決める ④動く人が少ない問題には、目的意識があり、自ら動く人だけをメンバーに ⑤巻き込みが難しい → メンバー全員でその人にコミットの決意を示す(裏切ったりしない) ⑥順調→メッセンジャー、問題が起こったらスカイプ、より重要な判断は必ず集まるなど、使い分ける
感想
一貫して、できるとしたらどうするかという思考の態度が見て取れ、そこが学びになった。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける を読みました。
偉業を残した人々に共通している性質「GRIT」について様々な事例を交えて紹介されている本です。
以下、気になったところの要約です。
・ニーチェ「天才とは神がかった存在。そう思えば張り合っても仕方ないと思える」偉業を達成する人々 ->「一つのことをひたすら考え続け、ありとあらゆるものを活用し、自分の内面に観察を向けるだけでなく、他の人の精神生活も熱心に観察し、いたるところに見習うべき人物を見つけては奮起し、飽くなき探究心を持ってありとあらゆる手段を活用する」「達人たちは、腕の立つ熟練工の如き真剣さで、まずは一つの部品を正確に組み立てる技術を身につける。その上で最後に壮大なものを創り上げる。それ以前の段階にじっくり時間をかけるのは、輝かしい完成の瞬間よりも細部をおろそかにせず丁寧な仕事をすることに喜びを覚えるからだ」
→一つのことを考え続けるには、小さなことに喜びを感じている
・やり抜く力は自分にとってかけがえのないことに取り組んでこそ発揮される。
・やり抜く力とは、一つの重要な目標に向かって、長年の努力を続けることだ。
・上中下の目標があり、中下の目標の殆どが、上位の目標と関連している。
・日々の具体的な目標がないのに、ただバラ色の未来を想像しているだけでは×
・動機の持続性 1.遠くの目標を視野に入れて活動している。その日暮らしと正反対。2.一旦取り組んだことは気まぐれにやめない。目新しさを求めない。3.一旦目標を決めたら守り抜くと心に誓っている。4.障害にぶつかっても辛抱強く、粘り強く、根気よく。
・1,2は情熱。3,4は粘り強さ
・興味 自分のやっていることを楽しんでこそ情熱が生まれる。我慢はあるが、目標に向かって努力することに喜びや意義を感じる。尽きせぬ興味と子供のような好奇心。
・練習 今日は昨日よりもうまくなるように。目標を設定してそれを上回る。弱点も認識し、もっとうまくなりたいと口にする。
・目的 自分の仕事は重要だと確信してこそ情熱が生まれる。他の人々にも役立つと思う。成熟を極めた人は「私の仕事は重要です。個人にとっても、世の中にとっても」
・希望 立ち上がる力。
・ジェフベゾス「よく考えた結果、情熱に従って生きるために、険しい道のりを選んだのです」「何をやるにしても、情熱を持っていないことには長続きしない」
・情熱は一発では人生に入ってこない。様々な経験が興味を刺激し、情熱を持たせる。
・興味を持ったら長い時間積極的に掘り下げていく必要がある。
・最初に興味を持ったら、何度も繰り返し、興味を掻き立てられる経験をする。
・周りからの肯定的なフィードバック。
・好きから努力に繋げないと、下手の横好き
・達人も最初は気楽な初心者
・スキルは3段階を経て進歩し、各段階で数年を要する。
・初期 興味のあることを見つけて掘り下げる。まだ迷っている。優しくて面倒見のよいメンター。自主性も大事。
・発見する方法 「私はどんなことを考えるのが好きか」「いつの間にかよく考えていることは」「ほんとうに大切に思っていることは」「私にとって最も重要な事は」「何をしているときが一番楽しい」「これだけは耐えきれないことは」
・興味あることを積極的に試す。実験と思う。
・好き嫌いをはっきりさせる。
・一度興味を持ったら、更に興味が湧く機会が何度も必要。自分で積極的に作る。
・同じ興味の仲間。励ましてくれるメンター。
・一つのことに長年打ち込むと、自身がつき、更に好奇心旺盛になってゆく。
・熱心な愛好家にしかわからないようなニュアンスを楽しめるようになる。
・メガ成功者はカイゼンを例外なく行っている。
・練習法 1.ある一点に絞って、高めの目標を設定する。翌日はチームの制限時間より一秒短くやるとか。2.集中してやる。ときには一人で。3.改善すべきとこがわかったら、繰り返しやる。考えなくてもできるようになるまで。
・フィードバックを求める。
・ベンジャミン・フランクリン エッセイのメモを取り、見ずに書いてみる。間違ったところを修正して、できるまで繰り返した。 → 意図的な練習
・意図的な練習は過酷に感じられる。 1時間ごとに休憩を取らなければいけないほど
・意図的な練習は、大変さの上に、楽しさも余計に感じる。
・明確に定義された高い目標。完全な集中力と努力。フィードバック。反省と改良。
・快適に感じられる時間と場所を見つけて習慣化
・後期 これは人の役に立っている。苦労を払う価値がある。
・幸福になる方法は快楽と目的を追うこと
・自分のやっていることは、他の人と深くつながっている。
・天職は見つけるものではない。自分から積極的に行動する。ただの仕事が、キャリアに、キャリアから天職に変わることもある。
・自分の仕事を見つめ直し、問いかける。他の人々とどうつながっているのだろう。
・大きな目的と、興味
・手本となる人物。自分のやりたいことと関係なくても、人のために何かを成し遂げることは可能だと身をもって示してくれる。 興味から目的をもつようになる。
・その後、自分が解決すべき問題を見つける。啓示
・自分なら解決できる自信と、行動を起こすことが必要。手本となる人物が実現していく様子を見ている経験が生きてくる。努力は決して無駄にならない。
・目的をもつ方法 今やっている仕事が、社会にどのように役立つか考えてみる。
・今やっていることが、自分にとって最も大切な価値観につながるように、ささやかな変化を起こしてみる。
・興味や価値観に合わせて工夫する。
・google こういう仕事をすれば、もっと意義を感じて、楽しく取り組めるアイデアを出す。
・15年後の自分にとっていちばん大切なものは?この人になりたいという人は?その理由は?
・明日はもっといい日にしてみせる。
・無力感は、苦痛そのものではなく、苦痛を回避できないと思うこと。
・最後には成功した経験がこれまで何度もあったことを思い出す。
・楽観主義者 逆境を一時的、特定的に、どうにかできるものとして捉える。
・あまり失望しない。学べることはある。今回はしょうがない、また頑張ろうか。
・客観的な出来事よりも解釈の違いによって、感情や行動に性です。
・自分の心のネガティブなつぶやきを観察することで、不適応な行動を変えられる。
・ニーチェ「死ぬほどつらい経験は人を強くする」
・困難を乗り越えた経験が必要。
・挫折をしてもめげないから挫折をしてもめげたままではいない。
・やろうと決めたことを続け、その間に何らかの進歩を遂げること
・もがきながら努力を続け、進歩が生まれ、自信を持ち、もっと大変なことに挑戦できる。
・難しいことを続けると、貪欲に取り組めるようになる。
・勤勉さは鍛えられる。体験を通して、努力と報酬の関連性を学ばない限り、放っておくと、怠けてしまう。
・自分のコミュニティに大きく影響を受ける。